【元美容師の口コミ】ドルチェスパイスヘアカラーは染まる?7日検証した結果!

元美容師Mです。

今回はアンナドンナシリーズの白髪染め『ドルチェスパイスベージュ』がどのくらい染まるのか?7日後の色持ちはどうなのか?を元カラーリストでもある私が徹底検証していきたいと思います。

白髪をガッツリ染めるというよりは、”白髪をベージュに綺麗に染める”という趣旨の白髪染めなので、白髪をしっかり隠すというのには向いてないというのが正直な感想(汗)

色味自体は綺麗なんですけど、あなたがしっかり白髪を隠したい!というならこの商品はオススメできません。

ではどのような色味に染まるのか?どの程度白髪はボカせるのか?実際に染めた毛束を見ていきましょう!

【染毛実験】染まり具合、色味、色持ちは?

どのくらい染まるのか?を客観的に観るために3つの毛束を用意!

いつもの用に白、白と黒が混ざった白髪、黄色みが強い毛束の3つを使って実験していきます。

白い毛束⇛色味具合チェック

黒と白が混ざったグレイの毛束⇛染まり具合チェック

黄色みのある毛束⇛黄色味が強い白髪の染まり具合チェック

一番左の毛束では、カラートリートメントの純粋な”色味”をチェック。そして中央の白髪交じりの毛束では実際に白髪に染めた時にどれだけカバー出来るかをチェックしていきます。

黄色の毛束では黄色みの強い毛束に染めた時にどういう色味に染まるのか?をチェック。

記事の後半では7日後の色の持ち具合を見るために、”シャンプー”を7回繰り返し、実際の色持ちに近い色持ち具合を見ていきます。

染毛直後の染まり具合チェック

乾燥状態で塗布し、20分放置した結果・・・

ドルチェスパイスカラーは、アルカリを使用した通常の白髪染めカラーと同じ仕組みで染めるカラー剤ですね。
【元美容師が解説】白髪染めとカラートリートメントの5つの違いと選び方とは?

なので、放置時間はパッケージに記載してある通りの時間しっかり置くのが無難です。

「しっかり染めたい!」と思っているからといって長時間放置すると髪は傷んできちゃいますし、色の染まりはほぼ変わりません(汗)

短くても長くてもダメ!なのでしっかり時間を守って染めていきましょう!(白髪染めは大体20分前後)

という事でドルチェスパイス(ベージュ)で染めた結果がコチラ↓

うーん。。。白髪染めにしては染まりが甘い!っと思ったのが正直な感想ですね。

まあ、もともとこのドルチェスパイス自体「しっかり染める」のがコンセプトの商品ではなく、白髪をベージュ色に染めてカラーを楽しむというものなので仕方無いですが・・・

全体的にベージュカラーはかなり綺麗なのですが、アルカリカラーにしては白髪部分の染まりがイマイチなんですよね(汗)

ではどのような色味に染まっているのか?!1つずつ見ていきましょう!

色味チェック(白の毛束)

まずは純粋な色味を見るために白の毛束をチェック!ベージュカラーという商品なので当然ですが、ベージュっぽいカラーに染まってはいます。

が!ベージュに近いカラーではあるのですが、やや黄色みがあるというか”グレーっぽい色”に染まっていますね。

ベージュと言うともう少し、ほんのちょぴっと温かみのある茶色味を帯びている色なのですが、イエローグレー的な色味です。

思ったよりもミルキーな感じはしないかなぁ・・・というのが私の正直な本音。

染まり具合チェック(グレイの毛束)

続いて白髪の混じった毛束アルカリカラーを使っているので、カラートリートメントなんかよりも染まりやすい!

はずなのですが、、、思ったよりも白髪部分に色が入っていませんね。白髪の部分にも色味は入っているものの”白髪浮き”して黒毛とあんまり馴染んでいない印象。

うーむ。。。やはりしっかり染める商品じゃないからか?染料はかなり少なめなのかもしれませんね。

黄色みが強い白髪の染まりチェック

最後にブリーチ処理を施した、ハイダメージの毛束。基本的にカラーリングは髪が傷んでいれば傷んでいるほど色味が入りやすい傾向があります。

で、今回の毛束もガッツリ色味が入るかな?っと思いきやそれほどガッツリ染まっている感じではありませんね。

やはり、カラー剤自体の黄色みがちょっと強めなのか、黄色っぽさも目立ちますし。。。

もし、あなたが”黄色みの強い白髪”である場合は、あまりオススメとは言い難いかも。

7日後の色味や色持ちをチェック!

そして!染毛直後と同じくらい重要な項目が”7日経過してどの程度色落ちするのか?”という点です。

いくら染毛直後はしっかり染まっていようが、たったの数日で色落ちしているようじゃあ、コストも手間もかかりまくります。

「すぐに色落ちするカラー剤に存在価値なしッ!」という当ブログの理念の元、7日後の色落ち具合をチェックしていきます!

というわけでコチラが7日経過後の毛束たち↓

流石にアルカリカラーなので、7日経過しても「ガッツリ白髪が露出している」なんてことはありませんね。

白髪カラートリートメントなんかの場合だと、色落ちが早いものは3日くらいで白髪丸出しになっちゃいますので。。。

今回のドルチェスパイスの場合、よーく見ると色が薄くなってはいますが、まだまだ余裕で色持ちしている印象。

っという事で、どの程度色落ちしているのか?!また1つずつ見ていきましょう!

【7日後】色味チェック(白の毛束)

染毛直後の画像↓
7日経過後の画像↓
最も色落ちが激しく感じたのがコレ!染毛直後は”黄色みを帯びたグレー"に近いベージュに染まっていました。

が!7日経過すると黄色みも失われ、完全に"グレー”的な色味に変化しちゃっております。

うーん、、、まだまだ色味自体は残っているのですがあなたが「一回の染毛で長期間ベージュカラーを楽しみたい!」というなら難しいかも(汗)

ベージュ系カラーのような”淡い色”は再現するのが非常に難しく、染毛直後は満足するようなカラーに染まってもすぐに色落ちしちゃうんですよね。

なのでドルチェスパイスカラーが悪いというよりも、「ベージュカラーをキープし続けるのは難しいッ!」と言ったほうが正しいかもしれません。

【7日後】染まり具合チェック(グレイの毛束)

染毛直後の画像↓
7日経過後の画像↓

続いて白髪の毛束をチェック。よーく見ると、染毛直後よりも色味が若干薄くなっているのが分かります。本当に若干ですが。

流石にキューティクルを開いてジアミン系染料を入れ込んでいるだけあって、カラートリートメントなんかよりは断然色持ちは良いですね。

ただ、白髪染めの中ではやっぱり染まりの悪さは否めません。

「ここが白髪部分だ!」っと画像を通してでも分かっちゃいますし、やはりしっかり白髪を隠したい人には向いていないなぁと思います。

【7日後】黄色みが強い白髪の染まりチェック

染毛直後の画像↓
7日経過後の画像↓

最後に黄色みの強い毛束をチェック!染毛直後よりも圧倒的に"ツヤ感”が失われてしまいました・・・

光を反射しなくなったので、なぜか色味が濃くなっているようにみえますが、やや退色しています。

ちょっと、退職して毛束本来の色味と反応しているのか?やや緑っぽくなってきていますね。

やはり、黄色みの強い白髪の人には向いていないカラー剤かなと(汗)

【結論】白髪染めにしては染まりは悪め。

もともとしっかり染めたい派の人向きの商品じゃないので仕方ない面もありますが、「アルカリを使った白髪染めにしては染まりは悪め」っというのが私の正直な感想であります。

あなたの白髪が数本しか無いから、ちょっと色が入ればOKという場合や「白髪を隠すのではなく、色味を入れてカラーを楽しみたい」と言う場合は使ってみるのもアリ。

ただ、逆に白髪をボカしたい、隠したいと言う人には全く向いていないカラー剤なのは間違いないです。

いままで1,000人以上は白髪染めをしてきたので、これは間違いなく断言できます。

そして!これもアルカリカラー剤なので仕方ないのですが、カラー後は毛束がバッサボサになってしまいました・・・

やはりほぼダメージレスのカラートリートメントと比べると、アルカリや過酸化水素が配合されている白髪染めはかなり痛みますね。

もちろん、アルカリを使っている分髪の内部までしっかり染料が入るので色持ちが良いのですが、ダメージ抑えたい!と言うならカラートリートメントを検討するべきです↓
【86品検証】元美容師が激選!『白髪染めカラートリートメントBEST5』はコレだッ!

白髪染めカラートリートメントは当たり外れがかなりかなり、激しいので染まらないものは泣けるほど染まらないのですが、染まるものは染まります。

もちろん、全ての人がガッツリ染まる!ってわけじゃあ無いのですがダメージレスなので一考する価値はあるかと!

っというわけでドルチェスパイスを検討している人は参考にして頂ければ幸いです!

元カラーリストの私が86商品を購入&検証した結果、染まり,色味,色持ちが良い白髪染めトリートメントBEST5を発表します。

【86品検証】元美容師が激選!『白髪染めカラートリートメントBEST5』はコレだッ!

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